なーんだポルトガルって最高の国なんだ!

ポルトガルラゴス、ザグレスを経て今はリスボンです。
これからご飯食べに行ってきます。

ほんと、すみたい。


いわし焼いただけ、ものすごうまい


沢木耕太郎深夜特急のエンディング、ザグレスとザグレスビール


ユーラシア大陸の果てへ


かもめ飛ぶ


西の果てに日が沈む


リスボンのホテルの部屋から


リスボンは今日も雲ひとつない晴天です


リスボンな感じで

タンジェ[tanger]へ

[今はスペイン・セビーリャのインターネットカフェからつないでおります]


朝8時にモーニングコール(といっても電話はないのでノックだけれども)を頼んで9時にアルシヘラスからモロッコのタンジェへ。港近くの旅行会社に前日予約をして(45ユーロ)1日モロッコツアーに。旅行会社は海沿いの道に大量にあるんだけれど、僕が参加したツアーはたまたまなのか合計6人の比較的小さなツアーでスペインの中年夫婦(エスペランサさんとルイスさん)とアルゼンチンのおっさん、韓国人のカップル(チエさんとチホくん)というメンバー。9:55に出発するはずのフェリーはなかなか出発せず、結局1時間押しでタンジェへ出港。スペインのパンプローナから来ているという夫婦が実に優しい人たちで、英語まったく話せないので全部スペイン語なんだけれど指差し会話帳と身振り手振りで話す。いくつだ?とかなにしてんだ?とか、ほぼなんていってるのかわからないけどよく笑った。船の中で出国手続きをして1時間半ほどでようやくモロッコのタンジェへ。

エスペランサとルイスさん


スペインのアルヘシラスがそんなに大きな町ではなかったので、タンジェも小さな田舎町だと思っていたら結構大きな町で唖然。車に乗せられまずはランチへ(飲み物は別だけどツアー費用に含まれてる)。スープ、シシカバブ、クスクスとパン。香辛料的なものに飢えていたのでかなりうまい。それから入り組んだマーケットへ。ツアーおなじみのカーペット屋さんやら貴金属屋さんに連れて行かれるも、そんなもんかばんに入るわけもないし、欲しくもないので近くの小さな店を覗く。目的はバブーシュ(皮製のスリッパ)日本だと大体3000円ぐらいするから目標を1000円ぐらいの7ユーロに据えて交渉開始。最初は25ユーロとか言ってくるから、じゃあいらない、まてまてまて、いくらならいいんだ?、5ユーロ、それじゃだめだ、じゃあいらない、まてまてまて、を繰り返して(これが面白い)結局、12ユーロで2足のやつと15ユーロで2足のやつと、旅で履く用の裏にゴムがついたスリッパを5ユーロで合計5足購入。いったい相場がいくらなのかよくわからないけれど、日本の1/3で買えたし、1ユーロ変わるとどうだ、っていわれるとまあどうでもいいかなので大満足。でもモロッコ行ってバブーシュ100足ぐらい買って戻ってくれば旅費ぐらい出ちゃうんじゃないか?関税とかは知らないけれど。

ものすごいしつこいけど憎めない店主


街を歩いていると「コンニーチワー」「スズーキ」「サヨナラ」とかってすごく話しかけられる。それは別に客引きだけじゃなくって普通に。とっても人懐っこくて楽しい。道はかなり入り組んでいて、短い時間ならばツアーの方が楽しめると思います。ツアーは提携しているお土産やさん以外にもパン屋さんだったり、子供たちがサッカーやってる広場だったりもぐるっとしてほんと手短に回るにはいい感じ。最後に車でラクダのいる広場に連れて行かれて、乗って一周1ユーロ、ってのがアフリカ来ました的で笑える。

帰りのフェリーの時間は15:30。スペインとモロッコは今の時期サマータイムも含めて2時間の時差があってスペイン時間で17:30。ここ注意です。アルヘシラスへ戻って、みんなとお別れ。ただ、韓国人カップルにバルを誘われてビールでカンパーイ。

韓国人カップルさん


彼らは30歳どうしで今年の3月から中米(たしかニクァラグア)をスタートしてブラジル、チリ、アルゼンチンをぐるりしてようやく今スペインにいるんだって。アルゼンチンには1ヶ月ぐらいいたんだって。これからフランス入ってイタリア、トルコ、そこから一度韓国に戻ってタイに行くんだって。旅を終えるのが来年の夏ぐらいだって。
スケールが違いすぎる。
ただ、やっぱりあまりにも長い旅ゆえに好奇心が薄いというかそんな感じはした。
その飲み代は格好をつけておごって(といっても3人で30ユーロぐらいだけれど)セビージャは4日間ぐらいいるからまたそこで合えるといいねと別れた。いい旅になるといいねー。

アルヘシラスっていう田舎の港町にて

マラガを10:45発のバスでアルヘシラスへ出発。コルドバからマラガのバスはガラガラだったけれど、このバスはほぼ満席。さらばマラガ。いい街でした。
地球の歩き方に載っているホテルやらお店やらってなんだかどうしても行く気にならなくって(日本人観光客慣れしているというか、かといって英語もましてはスペイン語なんてさっぱりわからないのに)でも、地球の歩き方に載っていたマラガのバル、「エル・ピンピ[El Pinpi]」はかなりうまい。「メヌー デ タパス」(日替わり定食みたいなもんです)を頼むと、ナスとパプリカのマリネの上にツナみたいなのがのったのと、オイルサーディーン、生ハム、白身のスモークがのったバケットの二つのタパスとパン、飲み物(もちろんビールね)、オリーブがついて10ユーロ。ごめんよ地球の歩き方。うまかったです。

エルピンピのメヌー デ タパス


昨日の夜に行くはずだった待ち合わせをしてただひたすら飲んで騒ぐイベント、どうも来週の話だったようで12時に待ち合わせ場所にいってみたものの誰もいない。笑 いきなりのデンジャラスタイム開始。全神経を研ぎ澄ましてホテルへ急ぐ。ちょっと気が緩んでいたかもしれないので、もう一度気を引き締めます。そう、ここはスペインです。でも今のところ詐欺にも恐喝にも怖い思いは一度も会っていません。よく駅前で「おれはこれからコルドバに帰らなければならないんだけど、チケットが10ユーロなんだ、いま9ユーロしかなくて1ユーロくれないか?頼むよセニョール」的なかわいいやりとりは2回ほどあったけれども。

それからマラガでは二つ壊れたものがあります。
一つ目。携帯電話。
僕のAUはグローバルパスポートでもないので電話自体は通じないんだけれど、ちょっとした写真だとか、電卓、ライト、目覚ましなんかに使っていて、普通に充電してたらまったくつかなくなりました。がーん。ACアダプタが100Vにしか対応していないのを気づかずに普通に充電してたらたぶん電圧高すぎてショートしたかも。。。ただひたすら飲むイベントでみんなで撮った写真があるんだよなー、それはなんとか救出できないかなー。

二つ目。キックボード。
ひたすら飲むイベントでジャンプ何回かしてたらホイールの樹脂部分が割れちゃいました。走行不可能。がーん。でもスペイン・ポルトガルの地方都市は基本的に歩道がガタガタのタイルだったり、石畳だったりするのであまり使ってはいなかったんですが、大都市にいけばやっぱり便利でマドリッドではまた活躍すると思っていたのになー。ただの重たい金属の塊になりました。置いていこうかと思ったけど、ベトナムも香港もこいつで一緒に旅をしてスペインに置いてくるわけにはいかないと。

バスの中で書き始めて、今はアルヘシラスの市場の前に建つ「地球の歩き方」おすすめのホテル「ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・パルマ[Hostal Ntra.Sra.de la Palma]」(25ユーロでツイン、シャワーもきれい)で続きを書いております。で、結局繋がらずアルタ広場っていう街一番の広場のところで繋がりました。アルタ前です。笑

アルタ広場で野良電波


アルヘシラスはなんもない田舎町です。でも初めてスペイン語で両替をし、バルでタパスを注文し、成長しました。みんなすごくいい人。バルも激安だし、これからまたそのバルに行きます。

イカイカスミ煮込みとにんにくのご飯のタパス2ユーロ、ビールが1.2ユーロ

明日は朝9時からモロッコのタンジェというところに行きます。ついにアフリカ大陸だぜー。

コルドバの結婚式とマラガの熱い夜

今日は日曜日なので宿で洗濯しております。乾燥機が終わるまでブログ更新。


バルセロナから寝台列車コルドバへ。
朝の7時すぎにコルドバへついたもののどんより天気と薄暗い駅のおかげでかなりやばそうな雰囲気。駅のロッカーに荷物をぶちこんでマラガ行きのバスのチケットを買って、30分ぐらい歩いて旧市街へ。その中心にメスキータ(教会ね)があってそれがとてもいい。

バスが15:15に出るのでそれまでぐるぐる適当に歩いていたら結婚式やってる!

バスでマラガへ。しとしと雨から晴れ間が!

マラガで是非したいことがあって、沢木耕太郎の「一号線を北上せよ」に出てくるマラガのバルに行ってみたい!と。文章でしかわからないから見つかるわけないと思ったら、、多分これだ!!

感動。

その後隣で飲んでいたカナダ人のキントンさんと夜中12時から始まる、路上でただひたすら飲むだけイベントに。すごい人。みんな週末に酒を片手に集まるみたい。

ロッコ玄関口のアルシヘラスは一日伸ばして、今日は闘牛見てきますー。

バルセロナ3日目

おはようございます。
3日目の朝です。

これはホテルのバルコニーからの眺め。もうすぐ8時になろうかという時間なのに真っ暗です。
昨日はモンジュイックの丘に登り、ミロ美術館、今日の寝台列車のチケットを取りにサンツ駅に(チケット取るのに1時間も待たされます!)そのあとサグラダファミリア、ジャンヌーベル設計のトラアグバル(水道局)を見てくたくたでホテルに戻ってそのまま爆睡してしまいました。
今日は他のガウディーを見てゆっくりして21:30発の寝台列車コルドバに向かいます。
コルドバから午後のバスでそのままマラガで一泊の予定。海の近くなのでおいしいお魚が食べられるといいな。

新車。


ニューマシン到着。bruno(ブルーノ)っていうミニベロ。
高校生のときにマウンテンバイク(パナソニックのマウンテンキャットという青と緑の劇的に重いやつ)、その後にベトナム、香港にも連れて行ったキックボード以来の新車。バイクも中古だったし車なんて持ってないし、久しぶりに大興奮。早速サイクルコンピューターをアマゾンでクリックして試走の前に取り付け。これで何キロ走ってるか分かるね。やったね。
家からふらふらと帰りを気にせず行けるところまで行って、夕方ビールをプシュっとして、そのまま輪行バッグに分解もせずしまって電車で帰宅、これをやりたい。ぜひやりたい。サドルがぼてっとしていてちょっと気になるけど、ふかふかしていて一応座りやすそう。ブレーキももう一台が油圧ディスクブレーキでとにかくききまくるので比べるとなんだか心もとないけど徐々にいじっていきたいな。乗りたいけど今日は雨。おあづけ。
にーちゃんありがとうです。


おーはてなフォトライフが3GBまでいけるようになってるー