八丈島2日目のその3(2007.06.10)

netty2007-06-24


お昼食べたら島の北側をぐるり。北側の方には集落がない為ほとんど人も車もなし。更なるゴーカート感。時間がない人ならコッチは回らなくってもいいかもしれません。ただ、一周したい願望ってありますよね。ね。あっという間にまた中心部に戻ってきて、14時。八丈富士(北側の山です)アタックを決めます。
八丈富士の中腹にぐるりと回れる周遊路があってこれがまた気持ちがいい。車窓は青と緑だけ。植生は低木の濃い緑が地面を覆い、どことなく阿蘇らへんの景色に似ている気がします。周遊路に唯一ある施設「ふれあい牧場」で牛とふれあい、大量の水分を買い込みアタック。相変わらず登山道入り口はわかりづらく小さな看板。
登りはじめはひたすら階段。5分で全身から汗が吹き出てきます。ひたすら階段。ずーっと階段。次のコーナーを抜ければ階段はないって思いながら、がっかり、を何度か繰り返し結局そのままカルデラの淵までずーっと階段。結局全部階段。45分間ぐらい階段階段。
カルデラの淵を四分の一ほどぐるりと回って行くと頂上があるのですが、そこまで道のりがすばらしい。完全ジブリー。両サイドがかなり切り立っていてかなり怖いのですが、15分ほどで頂上。ちょうどガスってきて眺めは良くなかったんですが、それはそれで幻想的な景色でした。標高は800mほどなんですが、かなり肌寒い。ULSEに投稿して早々に下山。30分ほどであっという間に下山したのですが、階段を延々下るのが足にきます。車にたどり着き、爪先立ちしたら足がプルプルきてました。体力のなさを激痛感。僕、高校生の時山岳部だったんです、関東大会出場もしたんです。本当です。
プルプル足でアクセルを踏み込み、近場の温泉に行くことにします。樫立のふれあいの湯http://www.8jyo.jp/towninfo/travel/onsen/75.html
料金は300円。安い。足をゆっくり揉み解して、さて、何処で寝ようか。(笑)