八丈島2日目のその2(2007.06.10)

netty2007-06-14


八丈島っていうのは、どうも「観光」というものに対して無頓着というか、あっさりしているというかそういうところがあって(それもまた良い部分だったりするわけだけれど)基本的に看板とか案内なんかは小さくできるだけ見にくい所にひっそりとあったりするので、何度も見失う事になります。基本的に「徒歩」をメインに考えているとしか思えないサイン計画。とはいえ複雑に入り組んだ道も特段あるわけでもなく、ものすごい大雑把な地図でも「この辺だろ?」ってあたりでゆっくり走ると片隅に案内が出てたりします。裏見ヶ滝温泉の曲がり角も案の定「わかんねぇよ」ってぐらい小さな看板。皆さんココ注意です。でも小さな島、そんなに急がなくってもぜんぜん大丈夫なんですけど。
そんなこんなで漸く裏見ヶ滝温泉へたどり着くと「本日は休業です」の文字。この看板はデカデカと。がーん。ただ、常設の看板には通常の営業をしていれば(近所の人たちの自主運営で無料なので営業という言葉で良いのか微妙ですが)やってるはずだったんですが、臨時の休業のよう。ものすごくがっかりしながらそのまま坂を海の方に。すると海がどーんと開けて「足湯きらめき」なるこれまた無料の足湯発見。誰も来ないからねっころがって入ってしまいたかったんだけど、大人なので止めました。
でもとにかく温泉!なテンションはもうとめることが出来ずに、もうしばらく走ったところにある「洞輪沢温泉」という温泉を目指ことに。ここも無料。ここも地域の方々が自主的に運営されている温泉で港の横にひっそりとあります。看板はわかりずらいです。ブルーの長い平屋建ての建物を目指して進んでください。お湯はかなりぬるめで、風呂自体はかなり汚れめ。まあタダだし、地元の完全漁師な人と一緒に昼間から温泉なのでそれなりに雰囲気はあり。風呂から上がっての海風はホントきもちいい。
サッパリしたところでとりあえず南側を一周しちゃおうってことでひたすらグニョグニョする道を。南側の末吉地区を越えると、民家もほとんどなく、交通量もほぼなし。中心部に戻ったのが丁度お昼過ぎ。お腹もぐうぐう。
しばらくぐるりと車を走らせるものの、何処がおいしいのかなんてサッパリわからず野生の勘で「宝亭」http://takaratei.ifdef.jp/takaratei.htmlというお店に。南の方の魚って基本的に白身であまり味がなくってブニョブニョしてるからあんまり好きではないのですが、まあとりあえずということで刺身定食(1525円)を。味は白身であまり味がなくってブニョブニョしてました。こればっかりはしょうがない。

今日のところはここまで。