リビングワールドの仕事展 「窓」
に行く。最近の亜熱帯みたいなスコールが気になったが、益子の近くのキャンプ場でキャンプ予定の30間近の男3人旅。キャンプ場の予約はしたものの、まあ雨降ったら適当に宿でも取るかと益子観光協会の宿泊施設一覧をプリントアウトし出発。いつもなら東北道＞北関東道のルートなんだけど、うちの父親・友人リコメンドルートの常磐道＞土浦北から一般道ルートを試す。反対車線の渋滞をよそに順調に進む。午後2時半に出発して5時過ぎには無事到着。この道は北関東のなんともいえない廃れた雰囲気、かつ、向こう側に雷雲らしき厚いどんよりとした雲とあいまって、えもいわれぬルートでした。次からはコッチを使おう。安いし。
この茨城周辺っていうのはどうにもこうにもガイドブックが作りにくい土地らしく言われてみれば確かに果てしなく何もない土地だった。山根・小泉の旅後半に訪れたいわきのちょっと上にあった檜葉町。「山根交差点」があったから行ったけど、普通なら一生行くこのとない土地だったなぁ。
案の定、益子到着と同時にとんでもない雨。キャンプ場に行ってみるものの、泊まる気にもなれず観光協会の一覧から選んだ「ワンデーレンタルハウス」という所に電話をしてみる。すると小さい部屋なら空いているとのことで部屋を見せてもらいにいってみた。あー、部屋の中にろくろがあるよ、あー、でもこれはなぁ。という事で急遽日帰りに作戦変更。
早速今回の目的のリビングワールド展に。展示はSTARNETのZONE（丘の上の方）で。展示の量は少なめだったけれど、かなりよかった。展示内容も興味深かったんだけど、そこの雰囲気がなんともゆるやかで、時折鳴る「どーん」という雷も、さばさばと止め処なく降る雨も、庭にぶら下がる風を受けて光るふうりん形のランプを見ながらぼんやりしていると、とても和む。涼しいし。
その後JAMU LOUNGEでトマト丼を食べてコーヒー飲んで雨の上がった涼しい益子を後に。途中「ここは日本か？」的な雨を通過しながらほとんど渋滞もなく帰ってきました。こういうのもとってもいいですね。
