今日は大田区からお送りします

朝からの大雪でやむを得ず電車で動くことに。午後からは雪もやんで大田区の六郷土手にある鋳物屋さんに某公園のサインの工場検査。きゃー!大興奮。

横浜から京急六郷土手駅に向かう。名前からしてもうたまらない。土手だよ土手。乗り込んだ電車は快速特急京急は特急乗ってもお金かからないのがいいよね。
 超快適
ひと時の旅気分を味わう。あーいーねー。ビールとか開けちゃいそうな雰囲気。

京急川崎で各駅停車に乗り換えて一駅。多摩川を渡ってすぐの駅。ついに土手に到着。
 さみしいねぇ

  • 町工場へ

てくてく歩いて鋳物屋さんを目指す。小さな町工場が集積しているのかとおもったらそうでもない。でもうす曇の天気もあってひたすら寂しい。10分ぐらい歩いて無事到着。窓のない怪しめな工場の中は思いのほか多くの人が働いています。おぉー炉だ炉!アルミが溶けてる!
 すごい色の炎
 溶けたアルミ
 型に流し込む
ついつい大興奮で写真をとりまくり、肝心の検査を忘れていた。(笑)矢羽サインの柱の部分に取り付けるアルミ鋳物の型をチェック。今回は数がないので木型でやります。型自体の傷やら面取り部分の確認の後寸法チェック。そしたらちょっと大きい。げげげ、と思ったら鋳物って固まると12/1000縮まるらしく、型は1.012倍の大きさで作るとのこと、すげー。(検査になってない?)それを踏まえて大きさの確認。こりゃ精度出すのは大変だ。
 金尺に秘密が
上の写真の金尺、軽金属鋳物の型専用の金尺で、実寸より1.012倍大きくメモリが振られていて、この金尺で寸法を取れば、出来上がり寸法になるのだ、すげえ。その後ちょっと打ち合わせしてから検査終了。
街探索にうつります。

  • モノトーン

街歩き開始。駅に戻ってそこから土手を目指します。その道すがら。
 表札でかっ
 土手到着
午前中まで雪が降ってた気候のせいもあると思うけど、ひたすらに寂しい。しーんとしていてたまに通る電車のガタゴトという音。ホームレスとはもはや呼べないホームアリな庭付き一軒家。デブイ黒猫。四角い潰れたスナック。
 豪邸です
 憎たらしい
 □と○と扉

寂しくなりたくなったら是非どうぞ。今の時期がベストシーズン。