オープンハウス

手塚建築研究所の「大窓の家」
http://www.tezuka-arch.com/japanese/whatsnew/index.html
前面が公園というロケーション。その景色を生かすべく2階の公園に面する部分が全開口するんだけど、お決まりの8本引きとかの建具ではなくて開口部全部が1階に電動でスライドする。（雪見障子のデカイバージョンみたいな機構）まあコンセプトは相変わらず明快でゆっくりと上下する窓はなかなか迫力あり。だけどどのタイミングでその窓は開かれるのだろうか。このシステムでいくらぐらいするのかわからないけれど、ほかの部分のコストが削られるんだろうな。施主はこれがやりたかったのか。それからメンテはどうするんだろう。内側には点検口ないし、ガラスをはずして直すのか？ぼくにはよくわからなかったけれど。

どこに重きを置くか。

頭が固いのかな。